昔からかぜは「風邪」「感冒」「風の病」と呼ばれてきました。正しくは、「カゼ症候群」といい呼吸器系の炎症疾患をさします。かぜには「普通のかぜ」と「インフルエンザ」があります

 過労、寝不足、栄養不足など不規則な生活をして、体の抵抗力が衰えた時や、寝冷え、湯冷め、夏の冷房、などでひいた夏かぜやウイルスに汚染されたカラオケのマイク、ドアのとって、電話の受話器などに触った不衛生な手で自分の鼻や口にライノウイルスやアデノウイルスなどをこすりつけてなる「普通のかぜ」は呼吸器系の炎症と平熱〜37.5℃くらいの発熱、のどの痛み、頭痛、関節や筋肉の痛み、咳、鼻炎など「普通のかぜ」の諸症状が出てきます


◎平素から充分な睡眠と休養をとり、適度に体を動かして体に抵抗力をつけておく、栄養バランスの良いものを食べるとよいでしょう

◎なるべく人混みを避けること、外出の後の手洗いは非常に効果があります. のどを保護するために濃い緑茶などでうがいをすることも効果があります



◎かぜをこじらせないためには安静にすることが何より大切です

◎"かぜはお膳の下をくぐる"と言われます. 昔も今も、消化がよくて栄養バランスの良い温かいものを食べて"一夜サッと寝ること"です
  (あったか〜いうどんすき等は、まさに、寒い冬のかぜに対する日本人の古くからの智恵でしょう)

◎水分を充分にとること

◎ビタミンCなどをしっかり補給して、自己治癒力(免疫力)を高めましょう

◎加湿器などを用いて、室内の湿度を70〜80%位に保ちましょう

◎カゼの諸症状の緩和には、適切な「対症療法」のクスリを選んで使用しましょう.熱には解熱剤.のどの痛み、頭痛、関節の痛みや筋肉の痛みには鎮痛剤

◎普通のかぜでも、高齢者や乳幼児は肺炎や腎炎などの二次感染防止のため、大事をとって医師の診断を受けて下さい

◎2〜3日で回復せずさらに高熱がでたり、症状が悪化すれば、インフルエンザなどを疑って、早期に医師の診断を受けましょう

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